睡眠障害解消

台に設置された点滴

1日8時間寝る健康な人を4時間しか寝かせないと、起床時の血糖値が上がります。これはインスリンの抵抗性が高まっている事が原因であるデーターがあります。不眠症の評価尺度は点数が悪化するごとに、ヘモグロビンA1cの値が2パーセントづつ悪くなります。この事で不眠症は糖尿病と深く関係があることがわかります。 不眠症を治すことによって、コントロールできなかった糖尿病がコントロールできるようになります。生活習慣病で多いのが2型の糖尿病です。この病気は、夜寝なくて、夜食を食べて太り肥満になった結果、発生します。この方々は睡眠不足が続いていて、昼間に眠くなる方が多いです。昼間に眠くなると夜眠れなくなってしまいます。この不眠症を改善するためには、しっかり睡眠薬を飲んで治療する事が大切になります。

不眠症は睡眠薬を服用する事で、非常に良くなります。すごい肥満の2型の糖尿病の人は、睡眠時無呼吸の合併症もあるので、無呼吸のチェックも必要になります。無呼吸が見つかると、無呼吸症の治療をしながら、同時に慢性の原発性不眠症を併発している場合があるので、無呼吸症の治療と睡眠薬療法を工夫する事で快復します。 一方で1型の糖尿病の方は、生活習慣があまり関係のない、インスリン依存症の若年発生の糖尿病になります。40代や50代になって、急性のすい臓炎などで、すい臓の細胞が破壊されて1型の糖尿病になる方が中高年ではときどきいます。この方たちも夜中に眠れない、またうつ病の合併も多くあります。このような方には、糖尿病の治療薬だけでなく、不眠症の治療も工夫して行う事で良くなります。